突然ですが、以下の政策を見て、誰を思い浮かべるでしょうか。
「保護主義」
対中貿易赤字の改善
法人税減税
知的財産権の保護
力による平和
宇宙計画の推進
トランプ氏を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、これらはすべて『米中もし戦わば』に書かれていることなのです。
この本を書いたのはピーター・ナヴァロ氏。
トランプ政権で大統領補佐官として通商製造政策局長を務めています。
ちなみに、この『米中もし戦わば』は2016年11月に出版されており、原書である『Crouching Tiger: What China's Militarism Means for the World』は、2015年11月にはすでに出版されています。
この本を読んだ多くの方が、今回の米中貿易戦争の推移や、米国の対応をある程度予想できたのではないでしょうか。
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